ハイクオリティのグラフィックに、
高性能な開発エンジン
莫大な資金をかけられているのに
関わらず…

制作者が用意した遊び方しかできない。
フィールドが一本道なゲームにありがちだ。

だからゲームである必要があるのか?
となり
自分でプレイするのがめんどくさいから、
youtubeの実況などを見てるほうが良い。

最近のゲームは、ドラマを1本見る感じで
プレイする感じなのだ。

「ゲーム性」が低い。
ゲームというプレイが面白いというわけではないのだ。

一方で、最近はひたすらコレクションをし、
ガチャなど、集めたものに対して愛着を沸かせることに特化した
遊び方へシフトしている「ゲーム?」のようなものが多い

ここで話を終わらしてしまったら、
記事らしくないので、

もっと「面白いゲームとは?にフォーカスして、
脳科学で説明しようと思ふ

【脳科学】面白いゲームをしているときの脳の状態

面白いゲームをしているときの脳の状態を説明するには、
脳の構造と、脳のメカニズムを理解してもらう必要がある。

まず
脳の構造を説明するために、
大まかに3つに分けると

人間が呼吸や心臓を動かすため、無意識に命令を出している
脊髄、脳幹

よく植物人間状態とか、脳死という言葉を聞いたことがあるだろう?
たとえ他の脳が死んでいても、この『脊髄、脳幹』が生きていることによって、
身体と生命を維持することが出来るのだ。

次に
喜び、怒り、悲しみ、恐怖など感情をつかさどる
大脳辺緑系

長期記憶を残すことの出来る、あの有名な「海馬」もある部分だ!

PTSDといったトラウマや過去の嫌な記憶がフラッシュバックしてしまった時、
強い怒り、悲しみ、恐怖に駆られてしまうのは、

記憶にあった海馬を刺激した際に、
感情をつかさどる『大脳辺緑系』にも刺激が働くからなのだ。

最後に
理性、言語、理論的に考えること、思考、考察、イメージ、記憶を検索したりする
大脳新皮質

短期的な記憶を残す部分でもあり、
他の生物と違って人間らしさを維持している一番大きな脳である。

ゲームで『面白い』と感じる脳のメカニズム


さて、この脳の構造を理解したところで、
次は脳が「面白い」と感じているときは、
脳で何が起きているのか?

ゲームをプレイしているときは、
プレイヤーを動かしたり、先を予想したり、
大脳新皮質』で処理をしまくっている。

先に進むと何があるのかな?
こうすると、こんなことが起きるだろう…
こうしたら、こんな結果になるんじゃないかな?
など…

緊張状態であり、ストレスがかかっている状態だ。

そして、見事、予想通りの結果が得られたなら、
脳は、やったぁ!嬉しい!と
大脳辺緑系』で欲求を得られることが出来る。

面白いゲームには、
『予想』と『結果』が常に繰り返し得られるのだ。

処理、予想する『大脳新皮質』と
欲求を得られる『大脳辺緑系』の循環が
絶えず繰り返し面白いゲームによって得られるのだ。

逆に、面白かったゲームが飽きてしまうのも、
『予想』と『結果』の循環が枯渇してしまったのが
原因といえよう。

ゲームクリエイターがチェックしている4選!

面白いと感じる脳のメカニズムを把握したところで、
手っとリ早く、面白いゲームを創るために
アドバイスするとしたら、

最低限、以下の項目をチェックして、増やしてみると良いかもしれない

★競争、優越感の追求

アドラー心理学では
幸せの本質は優越感である
と言われるように、

誰よりも強くありたい!という
他者と比較してしまう心理には人間に備わっている。

具体的には、プレイヤーの欲求を満たすために
必要な競争相手、比較する対象だな。

★めまい、非日常性の演出

ゲームの中でしか味わえない世界、幻想の中にいる!とか
スピードが速い!とても高いところにいる!
などがそうだ。

ハイクオリティなCGを使ったゲームが
力を入れている箇所だろう。

★模倣、トレース

遊園地やアトラクションにある遊具で、
キャラクターの乗り物や、その世界観にあったマシンを
想像してみると、わかりやすいだろう。

何の飾り気のない無機質な乗り物よりも、
まるで、本当にその世界観にいるかのような
体験を演出することができるだろう。

★偶然、意図しない出来事

予想を裏切る展開、予想だにしない驚き!
偶然起きてしまったレアな出来事が盛り込まれているかだ!

ギャンブルもまた、偶然が重なり、レアな報酬を得られる。
若干近いものがあるのかもしれない。

余談だが、私が昔プレイしたことのあるゲームでは
制作者の意図とする遊び方を裏切って
遊べるゲームが面白いと思ったな。

壁をすり抜けて別世界に飛んで行ってしまったとか、
制作者からすると、バグと言われるものをプレイヤーが発見してしまう。

そこに驚き、面白さを感じていたものだな。