youtuberに格闘ゲームのプレイ動画を上げていたんだが、
せいぜい100再生(2018/03/10現在)いくかいかないくらいだ…
そこで、「YouTubeでゲーム配信」とやらをやってみたのだが…
YouTubeでゲーム配信とは
YouTube Live(YouTube Gaming)は、
Googleが運営するライブ配信サービス。
視聴者はライブ配信を視聴している途中であっても、
最大で4時間前の映像を再生できる!
また、ゴミみたいな24時間365日垂れ流しの動画も
永遠とGoogle様のサーバーに記録として残してくれるぞ!
もちろんフルHD高画質、無料で配信できるぞ!
実際にやってみる方法は、以下のリンクで、詳しく説明してくれている。
https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/456.html
深夜の3時、プレイ開始
Unityの開発に明け暮れ、ふと深夜の3時に
ゲーム(ストリートファイターV)をしていた。
私は強い…
今日も、挑戦者を倒し、LPを上げていた…
ゲームとはいえど、私は常に手を抜くことはない。
相手の動きを読み、効率良く捌いていく。
そして、私の経験の中に技術が蓄積されていく。
連戦連勝!
…
しかし、なんだこの満たされぬ思い…
勝利しているにも関わらず、
何かが、不足している…
うっ…
あぁ…そうか。
これが孤独!というものか。
「寂しい」とかいう単純な言葉ではない。
私のやってきたことに対し、
誰も褒めてくれてはいないではないか。
私の苦心したことに対し、
誰も同情してくれてはいないではないか。
私の驚喜したことに対し、
誰も共感してくれてはいないではないか。
ただただ、淡々とサーバーに
積み重なるデータ…
こんな言い方をしてしまったら、
ゲームをプレイする方に失礼かもしれんが、
私の限りある貴重な人生のリソースを
一身に注いだものであるのに関わらず、
誰も見てくれてはいないではないか…
満たされない、空しいとか、泣き言を言うつもりはない…
しかし、身体が無心で仕向けたのかもしれない。
誰かが見てくれる「YouTubeでゲーム配信」をしてみたんだ。
配信すると、人が意外に集まる。
最大15人くらいだったかな…
朝の3時に関わらずだ。
この時間帯に人が居る訳ないと、
ゲームをやめるまで、
見ている人がいたのだった…
面食らった気分だった…
意外に深夜の時間だからこそ、
他にゲームをプレイしている人…
ましてや配信している人が少ないという点から、
ほぼ無名の私に人がアクセスしてくるのだろう。
また、もし休日の昼間にゲームをしていたとしたら、
逆に、有名なプレイヤーや大物配信者のもとに
アクセスが集中してしまうだろう。
むろん、私も
どこの馬の骨かわからぬ無名の配信者のライブよりも、
ある程度、知名があるか、実力がある配信者のライブを
優先的に見るだろう。
時間は有限なのだから
リスナーが求めているもの
YouTube Liveには、配信を開始すると、
動画を投稿しました!
かのように、
ライブを開始したことを
タイムリーに通知してくれる。
ほぼ、そこからのアクセスが多かったな。
見る人がログインすることをせず、
ボタン一つで気軽に見れる、
ユーチューブという使い勝手の良い
ユーザビリティも見てくれる秘訣なのだろ。
せっかく見てくれたのだから
心に残るようなゲーム配信がしたいものだな…
…
そうそう
リスナーが求めているものとは
「声が癒される」
「トークがおもしろい」
「ゲームのプレイが上手い」
そんなことは既に耳にタコが
出来るくらい知っていたと思うが
私は世間で言う
クール(陰キャ)なので、
もっと本質的なことを考えてみると、
リスナーにとって、
・愛着がある
・共感できる
の2つではないだろうか。
愛着があるというのは、
ゲームが上手いだとか、優秀、すごい人ではなく、
「この地球上にいなくなったら寂しいな」
と言われる存在だ
なんだか憎めないヤツ
という言い方もするな。
そんな「愛着」のある人は、
トークが上手いとか、ルックスに優れているとか、
何か特別な技術を持っているとかではない。
性格がいい
一生懸命
失敗してもめげない
どこかで気づかいができる
単純にかわいい
これを持ち合わせている配信者が
そうではないだろうか?
無邪気さ
天然
疑うことを知らない
叱っても、責めても仕方がない人
などは、
悪い欠点なのかもしれないが、
テレビに出て来る芸人がデブやブサイクを
ネタにするように、武器にもなるのだ。
むろん、
憎めない人は、総じて
誰かの悪口を言ったり、
ネガティブな感情をまき散らさなかったり
「私って、憎めないキャラでしょ?」
と言わない気づかい、謙虚さもあるのだな。
そもそも、
よし!これから憎めないキャラを目指す!
愛着のあるキャラになるぞ!
と志したところで、
私には無理だろうかな…
そもそも、それは人柄ではなく、
賢(こざか)しさなのだから…
リスナーと共感できる空間とは
そこで、リスナーが求めている
配信者になるには、
「共感」!
人々の求めている欲求は、
「自分のことを理解してほしい」
という欲求だ
もし、自分のことを理解してくれる人がいたのならば、
その人を大切にしたいと思うだろう。
一人ひとりのことを100%理解出来なくとも、
その人の10あるうちの1つでも理解することが
できたのなら、
それは「共感」というべきではないだろうか。
普段何気なく見ているドラマや漫画や映画でも
のめり込むことができるのは、
迫力やアクションシーンがかっこいいとか、
駆け引きや、話の展開が予想外で面白い
のほかにも
なぜか登場するキャラクターに惹かれる
というのもある。
惹かれるキャラクターを
理想の自分と捉えてみたり、
惹かれるキャラクターと
同じ悩み、葛藤、短所を抱えていたり
惹かれるキャラクターと
共感できるところがある
のではないだろうか。
ゲームをプレイする配信においても、
自分と同じように行き詰った場面や、
感動したり驚いたシーンを経験したことのある
人が大勢いるはずだ。
よく、リアルの友人とゲームの話をして、
「そうそう!あれあれ!~だよねー!」
という共感から得られる感情を
喋ったり、表現したり、配信することが
リスナーの求めていることなのだな(確信)
家族や親しい友人と
野球の試合を見に行ったり、
理想の異性とレジャーや同じ空間を
楽しむあの感覚…
はじめて合う見ず知らずのおっさんと
なぜか仲良くなって、嬉しくなる
そんな感覚を
ご提供できたらなと思う。